話が嚙み合わなくなってきた

ラベンダー畑 親の介護
振り向く子犬

認知症になると、会話が噛み合わなくなってくる。そこで、がっかりしたり、イラついても始まらない。楽しかった思い出話で、盛り上がろう。

お母さん、それって違うでしょ、とか言いたくなる。でも、もう理屈は通らない。認めたくないけれど、つきつけられる現実。そんな時は、思い出話をしよう! 楽しかった事を思い出すと幸せな気分になれるから。

例えば、お母さんの料理、ベスト3を思い出してみよう。鶏のから揚げ?ちらし寿司?やっぱりカレーかな。美味しかったね、また、食べたいね。元気になったら、また作ってねって伝えよう。もう作ってもらうことは不可能と判っていても。食べ物の記憶は、結構忘れないもの。美味しかった思い出を共有できれば、和んでくる。素直に親に感謝できる。毎日ご飯作ってくれて有り難かったなって。

認知症が進めば、理解力は低下していく。でも共感や感動は出来るから、楽しいことだけ話そう。お互いに幸せな気分になれる。

犬の親子

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